メタバース・XR(VR・AR・MR)の最新情報サイトまとめ

この記事は、メタバース関連の最新情報を取り扱うサイトを紹介するまとめ記事です。

 メタバースを始めるべき理由は下のリンク記事を見て下さい。
 30代・40代でメタバースを始めるべき5つの理由


メタバースを味方に付けるには、最新情報をいち早くつかみたい。しかし、メタバース関連の情報ってどこから入手するとよいのでしょう?

メタバースを実現するには、さまざまな技術やサービスが必要で、たくさんの企業が関わっています。技術やサービスの情報は、展示会や見本市に参加するのがベストです。

この記事を読めば、『展示会・見本市』情報が把握でき、メタバースの{動向、イベント、ゲーム、書籍}情報を取り扱う有力サイトが分かります。


メタバース・XRに特化した大規模な展示会について

メタバースの根幹となる技術・サービスの動向は、見本市や展示会に参加するのがよいです。

下表はこれから紹介する展示会の日程を整理したものです。

展示会一覧表2
当サイトで整理した展示会一覧

メタバースエキスポジャパン (METAVERSE EXPO JAPAN)とCEATEC

メタバースエキスポpic
CEATECのHPより引用

メタバースエキスポジャパンは、Meta社の日本法人が中心となって開催される展示会です。2022年7月にメディア向けに公開、2022年10月にCEATEC(シーテック)内で一般公開されました。

下の動画はMeta社がFacebookでアップしているプロモーション動画です。


幕張メッセで行われる大規模展示会のCEATEC。アジア最大級のIT技術やエレクトロニクスの展示会で、メタバースエキスポジャパンはCEATECのブース内に特設されました。

メタバースエキスポ2022マップ
CEATECのHPより引用し、編集したもの

メタバースエキスポジャパン2022は、CEATECと同じ日程の2022年10月18日~10月21日の4日間にわたって開催されました。2023年もメタバースエキスポジャパンがCEATEC内で開催されるかは不明ですが、CEATECで展示される各企業ブースのメタバース関連技術・サービスは増えると予想されます。

CEATECは技術やサービスの展示を見学するだけでなく、企業間での商談が行われ、有識者によるカンファレンスも見学できる総合展示会です。私自身、CEATECには何回か参加していますが、見学するだけでワクワクするのでおすすめです。

CEATECは毎年10月に開催され、2023年は10月17日~10月20日の開催が決定しました。事前にCEATECのWebサイトで登録しておけば、入場無料です。

CEATEC2023開催
CEATECのHPより引用し、編集したもの

CEATECの情報を公式ページで確認する
CEATEC公式のメタバース関連記事(2023年分は10月ごろに更新見込み)


XR総合展 と メタバース総合展/meta NEXT

XR総合展pic
公式HPより引用

2021年から始まったXR総合展は、2022年には夏秋の2回開催されました。2023年も2回開催です。

メタバース総合展は2022年秋から始まり、XR総合展と一緒に開催されています。2023年は夏秋の2回開催です。2022年秋は50社以上の企業の展示がありました。

XR総合展マップ
公式HPより引用し、編集したもの

CEATEC内で開催されたメタバースエキスポジャパンよりも大きなブースですが、CEATECでは各企業のブースでも関連技術・サービスの展示がありますので、どちらの規模が大きいかは判断が難しいですね。

公式Youtubeで様子が見れます。


XR総合展の情報を公式ページで確認する
メタバース総合展の情報を公式ページで確認する

事前に登録すれば入場料は無料です。
夏の展示会に招待してもらう
秋の展示会に招待してもらう


メタバース活用EXPO(Japan IT Week)

2023年から実施される展示会で、バーチャル店舗・メタバース オフィスを始めとするサービスの商談色が強くなると思われます。

メタバース活用展pic
公式HPより引用

春と秋に開催される予定でしたが、夏に名古屋でも開催されることが決まりました。

メタバース活用EXPOの情報を公式ページで確認する


上述の展示会の日程を整理したものが下表です。

展示会一覧表2
当サイトで整理した展示会一覧

その他注目の展示会

NFT expo in メタバース

NFTについて解説

NFT=Non-Fungible-Token

NFTは日本語で「非代替性トークン」と訳され、デジタルデータに作者や所有者の情報が付与された証明書になります。

NFTによってメタバース内のモノに価値が生まれ、NFTなくしてメタバースは発展しません。

NFTはアートやゲームアイテムの売買だけでなく、資金調達・流通・品質管理などに応用できます。海外や日本でNFTを使ったプロジェクトがスタートしています。NFT expo in メタバースは、その一端を知ることができる展示会です。

JapanNFTexpo
公式HPより引用

第一回が2022年12月17日~2023年1月15日まで開催された、メタバース内で見学する「ビジネスを目的とした」展示会です。展示会はメタバースツール「Spatial」の中にて行われ、VRゴーグル・パソコン・スマホから参加できます。

全国どこからでも24時間参加ができるメタバースによる展示会で、第二回の開催が待ち遠しいですね。

公式ページで確認する


日本メタバースエキスポ

こちらもメタバースツール「Spatial」内で開催された展示会で、2022年8月に行われました。「大企業の取り組みではない、身近なメタバース・NFT活用を展示」とのことで、雰囲気は紹介動画を見てください。

次回開催されるなら参加してみたいですね。

公式ページで確認する


メタバース関連の最新動向の有力サイト

Mogura VR News

株式会社Moguraさんが運営するサイト『Mogura VR News』は、VR・AR・Vtuberの専門メディアです。下のリンクでメタバース全体の最新動向を知ることができます。

Mogura VR Newsでメタバース全体動向をチェック


GameBusiness.jp

株式会社イードさんが運営するサイト『GameBusiness.jp』は、ゲーム関連の配信をされています。下のリンクでメタバースゲーム関連の動向を知ることができます。

GameBusiness.jpでメタバースゲーム情報をチェック


MoguLive

株式会社Moguraさんが運営するもう一つのサイト『MoguLive』は、メタバースイベントやVtuberの情報が多く投稿されています。

MoguLiveでメタバースイベントをチェック


書籍ならAmazonで

Amazonは取り扱っている書籍が豊富です。下のリンクはメタバース関連を新着順に並べた情報が見れます。

Amazonのメタバース関連書籍


日本4大キャリアのメタバース動向

KDDI / au

KDDIのメタバースは、『VIRTUAL CITY』というものです。clusterというアプリで楽しめる「バーチャル渋谷」などのコンテンツを作られています。

auのメタバースを見る


NTT / docomo

NTTのメタバースは、CEATEC2022のメタバースエキスポジャパンでも出展されていました。NTT QONOQ(コノキュー)が運営する『XRworld』はdアカウントがあれば遊べます。

NTTのメタバースを見る


Softbank

SoftbankのメタバースもCEATEC2022のメタバースエキスポジャパンでも出展されていました。『Softbank Zepet』と『Softbank Metapa』があります。

Softbankのメタバースを見る


Rakuten

楽天はプロ野球チームとプロサッカーチームを保有し、海外サッカーのスポンサーをしており、スポーツとXRを結び付けたコンテンツが増えそうです。まだ専用のメタバース空間はできていませんが、今後たのしみです。

Rakutenのメタバース情報を見る


この記事で紹介した展示会・見本市やメタバースの{動向、イベント、ゲーム、書籍}情報を取り扱う有力サイトをチェックしておけば、メタバースを味方につける最新情報をいち早くつかめます。

エンジニアの方は展示会や見本市に参加するだけで、さまざまなインスピレーションを得られますのでおすすめです。みなさまのメタバース用途に合わせて、各サイトをチェックしていただけると幸いです。


最後までみていただき、ありがとうございました。